今年の夏は本当に大変な暑さでした。
なんだか地球滅亡なのかと思えるほど暑い日が続きましたね。
そんな夏も終わり、最近は朝晩に少し寒さを感じるようになりました。
KYODO NEWSでこのような記事が掲載されておりました。

これから秋も深まり、どんどん寒くなっていきます。
暖房器具の準備もして行かなくてはなりませんね。
寒さ本番を迎えて、エアコンをつけてみたけど動かない!なんてことにならないように、今のうちに寒さ対策の準備を整えていくと、安心してエアコンが使えるようになります。
さて、タイトルにあるように、エアコンをつけた時にイヤな臭いがする原因の大半は、エアコン内のカビが主たる原因となります。

特に今年のような異常な暑さが続いた時は、それだけエアコンの稼働時間も長くなっています。
特にエアコンの冷房機能を使うと、エアコン内部でのカビが発生しやすくなります。
夏が過ぎ去って冷房を使わなくなり、清掃もせずにエアコンをそのまま放置していると、夏の間にエアコン内に発生したカビがそのまま残った状態になっており、それが原因でエアコンから異臭が漂ってきてしまいます。

ここでカビが繁殖する条件を述べてみます。
1.20度~40度の温暖な環境だとカビが繁殖しやすくなります
2.60パーセントから70パーセントの湿度になるとカビ菌の活動が激しくなります
3.エアコン内のほこり、ゴミ、皮脂、髪の毛などがカビの栄養源となります
4.とっても低い酸素濃度でも生きていられます
ここで自分ができるエアコンの掃除と、自分ができないエアコンの掃除について話してみましょう。
まず、自分ができるエアコンの掃除について

前面パネルの風向き板(フラップ)はご家庭でも掃除ができます。
拭き掃除である程度が拭き取ることができます。
ただ慣れていない人はフラップの取り外しは行わない方がよいでしょう。
フラップの奥にある羽根は割れて折れたりするので、無理な掃除は行わないほうがよいでしょう。
あとは、フィルターの掃除です。
こまめにするのが良いですね。

お掃除機能がついている場合は説明書をよく読んで、ダストボックスのゴミなども定期的にすてるようにしましょう。
その他に、エアコンの機能として内部クリーンという機能がありますので、それを活用して頂けるとカビの繁殖をある程度は防げます。
次に自分でできないエアコンの掃除について
これは上記以外の清掃です。
主にエアコン内部のクリーニングになりますが、専門の知識や技術がないと故障や事故の原因にもなりかねないので、ご自分で行うのではなく、プロの業者さんに依頼するのがベストです。
クリーニングをしっかりと行ったエアコンは、吹き出し口からでる風も爽やかでまったく嫌なニオイがしません。
また健康上の理由においても、クリーニングをしていないエアコンだと、内部から吹き出すカビ菌によって健康被害にあう可能性もあるので、イヤな臭いがするな、と感じたらエアコンクリーニングを考えてみても良いかもしれません。
エアコンクリーニングでご相談、ご質問などありましたらお気軽にどうぞ!