「エアコンから花粉が入ってくる」は誤解 大手電機メーカー

そろそろ花粉で悩ましくなってくる季節になってきます。
咳きがひどくなったり、かゆみがひどくなる、眠れなくなるなどつらいことばかり。
まだまだ寒い季節で家ではエアコンは必須です。
エアコンをつけると室内に花粉が侵入してくる!
このように考えて寒いのにエアコンをつけたくてもつけれない!

それは間違った情報です。
パナソニックが室内での花粉対策をおこなった調査があります。
空気清浄機と使う、選択は室内干しにする、窓は開けない、、、など。
その中にはエアコンの使用を控えるといった回答もあったようです。
過去に2023年にパナソニックが行った調査では、花粉はエアコンから室内に入ってくる、思っていた人がなんと46パーセントもあったとのこと。
元来、エアコンの構造から、室内の空気を吸い込んで、室外機で吸い込んだ空気を暖かくしたり、冷たくしたりして、室内に戻すといった動作をしているので、外から空気を吸い込むことはありません。
ではなぜエアコンをつけると花粉症がひどくなるとおもわれるのでしょうか?
一番の原因は外出から戻って着たときに、花粉を一緒に持ち込んでしまうことです。
服などに付着した花粉が室内にこぼれ、エアコンをつけることで、その花粉を吸い込み、そして室内で循環させてしまう。
これが主たる原因となりますね。

外出から戻った時には、家に入る前にできる限り花粉を落として家に入り、また家の中も掃除機や水拭きなどで花粉を除去することは、快適な空間をつくるために必要です。
花粉の悩み、苦しみはその人でしか分かりません。
できる範囲の対処を怠ってしまうと、その分自分が苦しくなってしまいます。
忙しい日々が毎日続きますが、快適な生活を送るためにもこまめに室内の掃除を行うことをおすすめ致します。
また、花粉を吸い込んだエアコン、カビの温床となっているエアコンは定期的にクリーニングをすることをおすすめ致します。
猛暑に酷使されたエアコン内部はカビで真っ黒けになっています。
これもぜんそくや過敏性肺炎の原因にもなってしまいます。
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