ウーマンエキサイトでこのような記事を見つけました。

内容は自分で出来るエアコンの掃除はどこまで? それ以外はどうするの?って内容です。
ご家庭で出来るエアコンクリーニングは正直ほとんどありません。
出来る事は、フィルター類の掃除と前面パネルやフラップ部分のみなんですね。
メーカーによってはパール類の掃除ができるものもあります。
特にフィルターをこまめにクリーニングされる方は案外?少ないかもです。
エアコンの前面パネルを開けると、フィルターがほこりだらけでとんでもないことになっているご家庭もあります。

これではエアコンも効きが悪くなりますし、消費電量もたくさんかかってしまいます。
エアコンは室内の空気を吸い込んで稼働すのですが、そのエアコンの空気を取り入れるフィルターがホコリで目詰まりしていると、空気の吸い込みが悪いため、エアコンはパワーをアップして空気を吸い込もうとどんどん電力をつかっていきます。
掃除機のフィルターが詰まっていたら、ホコリも吸わないし、パワーを「強」にしてなんとかゴミを吸い込ませようとしていることと同じ原理です。
ですので、エアコンのフィルターは最低1ヶ月に1回はクリーニングをして頂きたいと思います。
次に、ご家庭でエアコンをクリーニングする際に使ってはいけないものもあるんです。
40度以上のお湯とか、揮発性のもの(ベンジン・シンナー類)、みがき粉など。
特に注意したいのが、消臭剤などのスプレーです。

本当に要注意なんです!
ホームセンターなどで売られているエアコン用洗浄スプレーなのですが、キレイになると思って手軽に使うのは「ちょっと、まった!!」です。
なにがいけないのでしょうか?
スプレーを噴霧した後、流しきれなかった汚れなどが熱交換器の内部に残り、新たな異臭やカビの原因になってしまいます。
それに、汚れなどがドレンパンやドレンホース内に残ってしまい、詰まりの原因、異臭の原因になってしまいます。
スプレーの薬剤がドレンパンに残り、プラスチックの劣化による水漏れの原因、冷媒配管の腐食の原因にもなりかねません。
エアコンの構造を理解していない方が、掃除に適さない道具を自己判断で使用して、エアコンの部品類を破損・故障させてしまうケースも多々あります。
業者さんにクリーニングを依頼すると、それなりの費用がかかりますので、自分でやって費用を安く抑えたいと思う気持ちは十分に理解出来ますが、それでエアコンの部品を破損、または故障などさせてしまうと、クリーニン代よりもっと高い出費になってしまいますので、十分に理解をして頂きたいと思います。
エアコンクリーニングでご相談、ご質問などありましたらお気軽にどうぞ!

