KOBEくらしのレポート11月号よりエアコンクリーニングのトラブルに関する記事が掲載されております。
<引用元>

さて、その内容はというと
1台8千円と表示された広告でエアコンクリーニングを依頼したところ、なんと1万五千円も請求をされてしまったというお話。

その理由は、古いエアコンだから手間がかかったという理由だそうです。
私の経験上、古い機種というのは、今のお掃除機能のついたエアコンより構造は簡単なはずです。
完全分解をしてみるとわかるのですが、余分な機能のついていないエアコンは構造が簡単で分解がしやすいものなので手間がかかるというのは考えられません。
ただ、機種によってはモーターがたくさんついていて分解に手間がかかったりすることはあるのも事実です。

古いので手間がかかるといった場合の理由として考えられるのは、エアコンの製造が10年以上経過しており、メーカー側の保守部品の提供が終了している場合、エアコンを解体していくうえで経年劣化によるプラスチックの割れや、部品の着脱の結果、もともと調子の悪い機械部品などが悪化してしまう可能性もありえます。
そんな時は、分解に慎重になるため通常より手間がかかってしまうのは致し方ありません。
だからといって、それが過剰請求になるのは御法度ですね。
エアコンクリーニングで料金が安いのはそれなりに理由があると思います。
丁寧な作業でクリーニングをおこなう場合、相応の時間がかかるのはあたりまえです。

職人さんが経験と技術と時間を提供して丁寧にクリーニングを行う場合は、それに見合った金額が必要になります。
私たちも、1台のエアコンを完全分解してクリーニングを行う場合、完全手作業で時間をかけてクリーニングを行います。
よく壁に設置されてエアコンを噴霧器を使って洗い流すだけのクリーニングとは根本的に違っております。

洗剤のつけ置き→洗浄→真水でのすすぎと部品ひとつひとつを丁寧に手洗いしていきます。
ファンもブラシを使って丁寧にクリーニングをしていきます。
エアコンクリーニングをご検討している場合には、是非上記の内容をお読み頂ければご参考になるかと思います。
エアコンクリーニングでご相談、ご質問などありましたらお気軽にどうぞ!
