grapeさんのサイトで興味深い記事が掲載されておりました。

エアコンの臭いに関する記事で、その原因に関してメーカーである三菱電機さんの説明がなされておりました。

エアコンから異臭がする原因は大まかに4つを説明されております。
1.エアコンを稼働させると室内の空気と一緒に家具や衣服や絨毯などに染み付いている臭いを吸い込んでしまい、それらの臭いの成分がエアコン内の熱交換器に付着して、イヤな臭いになって排出されてしまう。
2.上記の他に人の汗やタバコの臭い、化粧品、食品の臭いなども原因と考えられ、これらの臭いが混ざり合って凝縮されることでイヤな臭いになってしまう。
3.イヤな臭いが放出されるタイミングは、エアコン内部の熱交換器が乾燥→結露、もしくは結露→乾燥の状態に移るときに多く放出される。
4.冷房運転を行うとエアコンの内部は高湿度になってしまいます。そうなると風向フラップや通風路なのにカビが発生して嫌な臭いの原因になる。
ではエアコンの臭いを消すにはどうしたらよいのでしょうか?

1.1時間ほど冷房運転を行うことで、エアコン内部に結露した水が熱交換器についた臭い成分を洗い流してくれる。
ただし注意点として雨など屋外の80パーセント以上の高湿度の時に窓を開けてエアコンを稼働させると、室内機に露がついて落下した水分で家具や床などを塗らしたりすることもあるの防水対策が必要になる
2.臭いの元となるカビを除去すること。吹き出し口などのカビを取り払い、冷房運転をして異臭の軽減を確認する。それでも改善されない時には内部にもカビが発生しているので、室内機の内部の掃除が必要になる。
3.付属機能の「内部クリーン」を行う。
手の届く範囲での掃除、カビの除去などで異臭が取れればよいのですが、それでも臭いが取れない場合は、こちらのサイトでも説明のあるようにプロによるエアコンのクリーングが必要になります。

特にエアコン完全分解クリーニングは、エアコン本体(室内機)を完全に分解してクリーニングを行うので、壁掛クリーニングでは除去しきれない見えない部分までもキレイになります。
エアコンクリーニングでご相談、ご質問などありましたらお気軽にどうぞ!
