エアコンのカビ風とは

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テレビ朝日の「グッド!モーニング」2024年7月23日に放送された内容がYoutubeでも見る事ができます。

エアコン「カビ風」に要注意「呼吸器疾患も」 水分&ほこりで発生 簡単対策は?
連日猛暑が続き、エアコンがフル稼働という人も多いのではないでしょうか。その一方で、気を付けたいのがエアコン内部に発生する「カビ」です。ぜんそくや肺炎を引き起こす可能性もあり、注意が必要です。

(「グッド!モーニング」2024年7月23日放送分より)

毎日、異常なほどの暑さで昼も夜もエアコンなしでは生活出来なくなってきています。

今回、テレビ朝日の番組「グッド!モーニング」ではエアコンから吹き出る「カビ風」についてのトピックがありました。

以前にも当blogにてエアコンから吹きでるカビについての記事は書かせて頂いております。

テレビ番組の中ではエアコンから異臭がするとのことで都内のエアコンクリーニング業者にクリーニングのご依頼をされております。

エアコンというのはメンテナンスを怠ってしまうとカビの温床になってしまいます。

番組では千葉大学真菌医学研究センターの矢口貴志准教授が、「温度が20℃を超えて、湿度が60%を超える。そして、カビはあらゆるものを栄養源とすることができますので。家庭内におきましては、ほこりがたまりやすい場所に多く発生します」とおっしゃっております。

そして夏場のエアコンはまさにそのカビが好む環境になっていると説明。

エアコンは冷房を使うと結露で内部に水分がたまってしまう傾向にあります。

先にお話しましたように冷房後に送風を使う、定期的なクリーニングを行うことなどのメンテナンスをしていないと、エアコン内部に水分やホコリがたまってしまい、カビがどんどん発生してきます。

再び番組の内容に戻りますと、池袋大谷クリニックの大谷義夫院長はエアコンのカビを吸い込むことで、呼吸器疾患になってしまう人もいるとおっしゃっています。また一部では過敏性肺炎、アレルギー性の肺炎になってしまうかもと言われています。

2~3週間、せきが長引いている場合は風邪とは思わず医療機関での検査することを大谷先生がは薦めていらっしゃいます。

番組内で一般の方々のお声を頂いて気になったのは、エアコンについているお掃除機能を頼り切ってしまっている点です。

メーカーによってお掃除機能はいろいろなタイプがあるのですが、ゴミをホースから吐き出すものや、お掃除機能にダストボックスがあり、手動でゴミを捨てるタイプもあります。

実際に私がお掃除機能付きのエアコンをクリーニングしたところ、お掃除機能を使用していたにもかかわらずおそろしいほどののホコリまみれになっており、ダストボックス内のゴミも捨てられた様子がなく、ホコリだらけだったのを記憶していてます。

お掃除機能がついていながら、まったくお掃除されていないエアコン。

本末転倒です。

お掃除機能がついているからといって安心しきってしまうのは本当に要注意です。

ご自身でも定期的なクリーニングを行い、尚且つ専門業者による本格的なエアコンクリーニングをお薦め致します。

それがご自身や家族の健康維持につながってきます。

エアコンクリーニングでご相談、ご質問などありましたらお気軽にどうぞ!