今回はシャープ製のルームエアコン「AY-D22SD-W」を完全分解クリーニングさせて頂きました。
製品ラベルには2014年製とありますので、約9年前の製品となります。
とある教室で使用されているエアコンですのでたくさんの人が入り交じり、稼働時間も結構あるエアコンです。
まずは、エアコン本体を取り外すため前面カバーを外していきます。
熱交換の写真となりますが、ご覧のとおりカビが付着しております。
また汚れで茶色く変色もしています。
これはプラズマクラスタのセンサーがある場所ですが、黒カビでよごれております。
いったんエアコン本体を壁から取り外して分解に入ります。
ファンがホコリで大変なことになっていますね！
こちらはドレンパンになりますが、カビで真っ黒です。
ルーバー裏側もカビで真っ黒になっています。
センサー部の部品もカビで汚れています。
ファンの拡大写真ですが閲覧注意レベルですね！
すべての分解が終わるとつぎにこれらの部品を丁寧にクリーニングしていきます。
今回は汚れが結構すごかったのでクリーニングも普段より時間がかかってしまいました。
ただ幸いなことに室内でタバコを吸っていないため、ニコチン汚れやヤニの臭いなどがないのでよかったですね。
丁寧なにクリーニングを済ました結果がこちらの画像です。
熱交換器ですが洗剤と高圧洗浄機でとってもキレイになりました。
黒カビやホコリも取り除き、これで稼働時にカビの臭いがすることはありません。
熱交換器の裏側もこのようにピカピカです！
あの黒カビとホコリまみれのファンもこのようになります！
どうでしょうか？ キレイになったと思いませんか？
ケース内側もしっかりと汚れを落とすことができました。
前面カバーの裏面もこのようにキレイになりました！
このあとはエアコン本体の組立を行い、元の位置に設置してテスト運転。
問題などないか確認を行い、無事納品が完了致しました。
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